甲子園　　HIGH SCHOOL BASEBALL

小出　智彦 こいで　ともひこ 頭角を現す 【２年春】 ２年春の愛知県大会、一つ先輩のエース村瀬が故障のため、急きょ主戦となった背番号１０の小出が好投し、県大会準Ｖ。続く東海大会ではエースナンバー１を背負い、初戦の菰野戦ではリリーフし、完封でプロ注目の・西勇輝投手に投げ勝った。準決勝でもリリーフし、市岐阜商に３−２で勝利。決勝の常葉橘戦では先発し、惜しくも３−５で敗れたが、東海大会準Ｖに大貢献した。ちなみに決勝の相手、常葉橘は同じく２年の好投手・庄司隼人が完投。これをバネに更なる成長を目指す。 惜しくも甲子園ならず 【２年夏】 第90回高校野球選手権記念大会の西愛知大会では準決勝で同年センバツに出場した中京大中京戦、小出の見事なリリーフで８−４で勝利、決勝へ進出。決勝の東邦戦でも試合後半、リリーフし好投したが９−１２で破れ、甲子園出場目前で涙を飲んだ。 小出　智彦 愛知啓成 ３ 180 71 左左 ★★☆☆ 最速１３８キロに迫る速球をテンポよく投げ込むサウスポー。スリークオーター気味の左腕から角度のある球には威力があり、緩いカーブ、スライダーなどの変化球を織り交ぜる投球。多少フォームに課題を残すがヒジの使い方は◎。１年夏からベンチ入りし、マウンド経験豊富。２年春の東海地区大会では一つ先輩のエース村瀬が故障のため、エースナンバー１を背負い、東海大会準Ｖに大貢献。　(H21.1更新) 一球の心理学 ２００９東海の逸材に戻る

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